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遺したかったなぁ…

こんな仕事をしておりながら車の運転をしない(できない)私は、
時間がないときはタクシーで、到着時間がちょうどいいときには
少々遠回りしても地元の循環バスをよく利用する

先日も木津川市〜奈良市へ行くのに奈良交通バスに乗った
目的地高の原駅に行くのに遠回りのコースだが、乗り換えなしの
ワンストップで行くので乗り換え時間を考えるとさほど変わらない
のですこぶる便利

おまけに昨日は冷たい雨が降っているし、車窓からのんびりと
風景を見ては、町の移ろいを感じることができる時間が好き

JR木津駅で折り返し奈良街道(木津町)を走っていると眼を疑った
「え"〜?! なに〜?! なんなん? なんでない〜のッ?!」ととっさに
振り返っていた

あの火の見櫓がない…影も形もなくなってる…

木津火の見やぐら
(2010/03/17撮影)

なんでだろう…老朽化? さびしいなぁ…
(後で聞いたら、横にあった消防団の格納庫の移設に伴って取り壊されたとか)

そういえば、先日山城町の茶問屋通りを歩いた時も何か物足りないなぁと
思っていたら、古い茶問屋さんがまた一軒跡かたもなくなっていたっけ…

山城町茶問屋
(2009/09/04撮影)

今はこの茶問屋もない…整地されてしまっている
森徳のお茶屋さんのおじちゃんも「とても残念です」とおっしゃってたっけ…

でもって、たくじろうさまのblogをのぞいていたら、あの梅谷の公民館が
3月いっぱいで取り壊されてしまうと書かれてあって驚いた

梅谷公民館

住宅開発が押し迫る狭間で桜の木と寄り添うようにひっそりと残されていた
木造の小さな公民館

梅谷公民館
(2008/04/05撮影)

今年は、もうこの風景は見られないのかしら…
できれば遺したかったなぁ…

蘇れ!!

蘇れ!!

あなたの日時計を思う友2人を撮ったベストショット!?

この日、久しぶりの3人の再会に白ワインで乾杯!!
今度は、ゆっくりお話できすますように…

木造の校舎〜木津川市立恭仁小学校

「幻の都 恭仁京」(740~743年)跡に建つ木津川市立恭仁(くに)小学校で
先日会議があった

木津川市立恭仁小学校

2年前にも訪れたばかりだが、何度訪れても、とにかく懐かしい…

木津川市立恭仁小学校

明治時代初期(明治6年2月)からの140年近い歴史を誇り、昭和11年に
最高の材を結集して造られた木造校舎が今もなお現役で使われている

恭仁小学校

この講堂の中は殆んど当時のまま残されており

木津川市立恭仁小学校

何でも校舎裏のトイレは、当時のものの方が子どもたちに人気があるという

木津川市立恭仁小学校

窓枠だけは防犯のため、一部サッシになってはいるものの

木津川市立恭仁小学校

玄関を入った途端、一昔前にタイムスリップしてしまう

木津川市立恭仁小学校

つるつる、ピカピカの真ん中が擦り減った廊下

木津川市立恭仁小学校

スケートのまねをして滑るのは今も変わらないらしい(笑)

木津川市立恭仁小学校

「職員室」の木の名札に時間を知らせる鐘

木津川市立恭仁小学校

階段の中央の点線

木津川市立恭仁小学校

まぁるい木の手摺りの肌触り

木津川市立恭仁小学校

歩くとキュッキュッ、キュッキュッとあのいい音がする

木津川市立恭仁小学校

滑り心地のよさそうな階段の手摺り(笑)

木津川市立恭仁小学校

つきあたりの音楽室にはベートーベンなどの音楽家の古い絵が貼られ

木津川市立恭仁小学校

今日も校内アナウンスが小さな学校の校庭の隅々にまで鳴り響いていた

P.S.
講堂の中と子どもたちに人気のトイレはまた機会があれば…(笑)

関西電力宇治発電所

宇治川

宇治には度々足を運ぶが、ずっと気になっていた場所がいくつかある

宇治橋

宇治川東岸、朝霧通り

観流橋

朝霧橋、朝日焼さんを過ぎてすぐの観流橋の下で

宇治発電所放水口

勢いよく宇治川に水が流れ込む

宇治発電所放水路

豊かな水量

宇治発電所放水路

放水路沿いに続く長い道の (普段は許可なく立ち入ることができない)

宇治発電所

その先…

宇治発電所

赤い煉瓦造りの堅牢で美しい建物がある

宇治発電所

関西電力蟇ЪH電所(京都府宇治市宇治山田58)

宇治発電所

明治39年、京都府と滋賀県の共同出資により宇治川電気株式会社が設立
(明治41年2月に着工、大正2年6月に竣工)
戦中戦後の電力会社統廃合により関西電力株式会社となる

宇治発電所

宇治発電所

宇治発電所

国内最大規模の発電量を誇る水路式水力発電施設

土木学会選奨土木遺産

2010年に「土木学会選奨土木遺産」に認定された

工事竣功記念碑

「宇治川発電所工事竣工記念碑」
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1.水路総長 6137間
 隧道 5070間
 暗渠  440間
 開渠  627間
1.最長隧道 第1号 1357間
     第7号 1658間
1.使用水量 1秒時2000立方尺
1.有効落差 204尺
1.機械容量 48000馬力
1.送電線路 大阪線 22哩
    京都線  8哩
1.工事費総額 1600万圓
1.工事着手 明治41年12月
1.工事竣功 大正2年6月
  大正3年10月  宇治川電気株式会社
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工事竣功記念碑

碑の側面・裏面には工事関係社員の名前が記されている

中央「高木 文平」氏は、自ら発起人となって「宇治川電気蝓廚鮴瀘し
当時日本一を誇る発電所ができた

宇治発電所

建物内に入ると発電機(横軸3相交流同期発電機)が5台

宇治発電所

奥にはアーチ型の優雅な窓が3つ見られる

宇治発電所

発電用の水は、琵琶湖から流れ出す唯一の河川、瀬田川に設置されている
瀬田川洗堰の上流300mのところ(滋賀県大津市南郷)から取水し、
約11kmの水路を通って、12号開渠から調整池に入り、
五条の水圧鉄管を通して5台の水車を回している

取水路導水路

宇治発電所

電気が十分普及をしていない時代から当時の関西の産業界を支えてきた

宇治発電所

水力発電所は通常、山の中にあるのが普通だが、宇治発電所は街に近く
交通も便利なところにある

宇治発電所

そして、今もなお年間約2億2千万kwh、32500kw(最大出力)の電力を
産み続け、宇治市内に電灯をともし続けている

尼信博物館&尼崎信用金庫記念館

おととい、午後一の仕事を終え、尼崎まで遠出をした

尼崎寺町界隈

阪神尼崎駅を出てしばらく歩くと途中、立派なお寺がたくさん見られた
寺町のようである

尼信博物館

5分程歩くと尼信博物館が見えた

尼信博物館

手前に小さな古いレンガ作りの建物があり写真を撮っていると
警備の方が親切にいろいろと教えて下さった(感謝!!)

教えていただいていなければきっと写真を撮るだけで素通りをしていただろう

尼崎信用金庫記念館

尼崎信用金庫記念館」【尼崎市都市美形成建築物】
大正10年6月6日に創業した当時の有限責任尼崎信用組合(現尼崎信用金庫)
本店事務所で初代組合長 小森純一氏所有の建物であったが、戦後尼崎信用
金庫の所有となり、創業時を偲ぶ記念館とした

当初、現在の約50m南に建っていたが、新本店(当時・現本店別館)建設に
ともない、昭和47年、現在地にうつし再建した

建設時期は明らかではないが、地元の古老の記憶などによれば、明治30年代
には既に小森家の建物の一部として建てられていたようで、尼崎に現存する
数少ない明治時代のレンガ造りの建物として、貴重な歴史の証人である

尼崎信用金庫記念館

尼崎に“文化の情報発信基地”をつくるため、昭和59年4月17日、
「昔の貯金箱博物館」を創業時の本店事務所である「尼信記念館」内にオープン
収蔵する貯金箱は世界62カ国・約13,000点に及び、世界でも最大級の
貯金箱博物館で現在約2,500点を常設展示されているとか

尼崎信用金庫記念館

(財)尼信地域振興財団の看板の用材は、「神大楢(北海道原産約1500年前に
倒れ地中に埋もれていた“たも”の風倒木)」を用いているそうだ

尼崎信用金庫記念館

前庭にある銘板の入った石は、庄下川下流開明橋の東詰北側の川岸に
幅3メートルにわたって積まれていたものの一つである

庄下川は江戸時代、尼崎城の西の外堀であった
開明橋の北側には、当時、城の不明(あかず)門に通じる不明橋があり、
廃城令で城とともに橋も姿を消した

この橋の取りつけ部分の石垣が残っていたものと思われる
尼崎城に使われていた他の石は尼崎湾防潮堤建設に使われたり処分されて
ほとんど残っていないため、この石は貴重な尼崎城なごりの石といえる

尼信博物館

この日の目的は、尼信博物館で開催中の「中西敏子人形展【2月13日(日)まで】

今西敏子先生

中西敏子先生がちょうど会場にいらっしゃっていた(「晩照」パネル前で)

「晩照」中西敏子

「晩照」(創作桐塑人形) 中西敏子 作

足袋を裏返して繕っている老婆の着物の胸元によく見ると糸が通った
針が留めてある…夕暮れの光(輝き)のような作品である

この他にも、バッターボックスで背中を丸め、首をうなだれ、お尻の
ポケットにぶら下がっている御守りがふ〜っと目に入る野球選手や
やっとデジカメの使い方にも慣れてきて写真を撮るのが楽しくて仕方ない
名カメラマン(おばあちゃん)など、普段の何気ない時間の一瞬を切り取って
人形(ひとがた)に残されている

穏やかで楚々とした気持ちになれる素晴らしい時間…

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