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観月の夕べ

今夜は満月、本当にいいお月夜でした

とても大きい満月でした
(脳で画像を合成した錯覚だそうですが ↓ )
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地球上から月を観察すると大きさが変わっているように見えることがある
空高くに位置する場合と地平線または水平線近くに位置する場合とは、
明らかに大きさに変化があり、前者の場合は小さく見え、後者の場合は
大きく見える

この現象は人間の目の錯覚によるものと言われている
カメラとは異なり、人間の目は視界に入るすべての物体を鮮明に見るべく
常に焦点位置を調節し、脳で画像を合成している

このため月と近場の物体とが同時に視野に入った場合、
人の認識する月が巨大化する
逆に空高くに位置する場合は、比較となる対象物が存在しないために
小さく(実質的な目視上のサイズとして)見えるのである

(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
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満月

昨日、けいはんな記念公園で行われた「観月の夕べ」を想い出し
心地よい余音がまた私の心を解きほどきます

秋明菊

狂言大和座

開演直前に狂言の音合せがありました

右:安東 伸元(あんどう のぶもと)氏
左:金久 蒼汲(かねひさ そうきゅう)氏 

安東伸元氏

大和座狂言事務所」主宰 安東 伸元 氏
大蔵流狂言師、重要無形文化財保持者 
 
伸びやかで艶と張りのある声、とても74歳とは思えない
圧倒的な存在感を見せつけられました

篝火

水上舞台横に篝火が灯され

観月狂言

みごとな中秋の名月がのぼり、第一部の観月狂言が始まりました

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演目:「月見座頭

シテ:座頭(安東 伸元)
アド:上京の男(金久 蒼汲)


八月十五夜(といっても旧暦なので秋)の名月の夜
一人の座頭が月を見ることはできなくとも虫の音を楽しもうと言って
野辺に出かけます

すると月見に来た男と出会い、二人は歌を詠みあい
意気投合して酒宴となります。

謡い舞って良い気分のまま別れますが、男は途中で立ち戻り、
座頭に喧嘩をふっかけ引き倒してしまいます

座頭はさっきの人と違って情のない人もいるものだと言って
独り野辺で泣くのでした
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観月狂言

水景園の隅々にまで響き渡る心地よいお二人の声に息をのみ、
魅了され、思わず鳥肌がたちました

観月の夕べ

第二部は、観月の唄 
The Phase(テノールデュオ)
演奏曲:朧月夜/十五夜お月さん/赤とんぼほか全13曲

第三部は、観月の調べ 
二胡とピアノのアンサンブル〜泉 貴子二胡奏者)
演奏曲:蘇州夜曲/月光浴/朧月夜ほか全11曲

篝火

法被の襟文字に「植弥」と書かれた職人さんが、
篝火ごとにつきっきりで世話をされてらっしゃいました

その中にひとり、少したどたどしい日本語を話す
女の見習い職人さんがいらっしゃいました

シンガポールから数週間前に来たばかりだという彼女は25歳
「身体はやはりしんどいですけど、この美しい日本に来て、会社でも
とても親切にしてもらって、毎日、仕事が楽しくてたまらないです」と
とても素敵な笑顔で語ってくれました

月と彼女の背中と篝火が、私の心の中まで明るく照らしてくれました

篝火

こうして、たくさんの人々に支えられ、たくさんの方々が楽しみにしている
けいはんな記念公園「観月の夕べ」

来年から補助金が打ち切られ、存続が危ういということです

文化を冠に提唱をする関西文化学術研究都市だというのに
国、府のやり方にはいささか疑問を感じ得ずにおれませんが
ひとまず有料化してでも、継続することができればと思います

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